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CSRニュース

高千穂グループCSR活動のご紹介 2017年

2017年07月27日CSR

 高千穂グループは、持続可能な社会に向けて、環境への貢献を旨とし、ステークスホルダーとともに、自然環境の保全再生活動、子どもたちの未来のための活動などのCSR活動を進めています。2017年夏、そのひとつの活動が「海の日」表彰で受賞いたしました、さらに、毎年大好評の「子どもアドベンチャー」を開催いたしますので、ご紹介いたします。

 

【関東地方整備局長表彰 港湾空港功労(振興発展)」受賞】
 この度、当グループの「東京湾UMIプロジェクト(注1)(以下UMIプロという)」活動が、国土交通省関東地方整備局「海の月間」(注2)の行事のひとつ「海の日」表彰、「関東地方整備局長表彰 海事関連功労(振興発展)」を、平成29年7月21日に開催(横浜市開港記念会館)された表彰式典にて受賞いたしました。
 当グループは、東京湾の再生のため官民連携を柱にした「東京湾再生行動計画(第二期)」の施策のひとつである国道交通省港湾局UMIプロ認定参加企業として、横浜港内に開放された港湾区域にて、NPOや市民等と協働で、アマモ場(注3)の再生活動にUMプロ開始の2013年秋より活動を続けてまいりました。活動の中心は、アマモ育成管理で夏の「種子選別会」、秋の「苗床づくり」、春の「移植会」と一年を通じ、一般市民の方々を対象とした参加型イベント、UMIプロを広く知っていただけるよう、市民ボランティアの募集やアマモ観察会、環境学習会などを開催しております。種まきから移植する大きさに成長するまでは、水槽でアマモを育てるため、社員が協力し合い水槽の清掃、水替えの水槽管理を実施するなど、アマモ場の再生に尽力してまいりましたことが認められ受賞にいたりました。
この夏は、7月30日に金沢八景-東京湾アマモ場再生会議やNPO法人海辺つくり研究会、東京湾の環境をよくするために行動する会と共催で「アマモの種子選別会」を横浜市金沢区の柴漁港で実施いたします。
 今後も、東京湾UMIプロジェクト活動を継続し、東京湾アマモ場の再生に努めてまいります。

 
             〔表彰状(右)と昨年の種子選別会の集合写真(左)〕

 

【子どもたちの未来のために】
 当グループでは、職人不足が顕在化している建築業界において、キャリア教育の推進が職人不足解消の糸口となることと考え、日本の優れた左官技術の次世代への継承のための活動を実施しております。大学で建築を学ぶ大学生へ左官技術の実践講義や2014 年から継続して横浜市および横浜市教育委員会が主催する、「働く」体験・「人との交流」機会・「子どもの夢を親子で語り合うきっかけ」をつくることを目的とする、職業体験イベント「子どもアドベンチャー」の主旨に共感し、小中学生に昔ながらの左官技術や現代の左官壁を体感するプログラムを実施しています。
 本年の「子どもアドベンチャー」は、8 月17 日・18 日の2 日間にわたり、横浜市神奈川地区センターにて「集まれぱ壁の塗り体験ぱ」を開催、保護者及び同伴者を含む610 名のご参加を予定しております。参加者に左官職に興味を抱いていただけるよう、左官についての説明、左官職人が大型ボードに塗りつける様子やパターン付けなどの施工実演を子ども達の目の前で実施し、さらに左官職人の指導のもとシラス壁材(注4)を自らの手で鏝を使いパネルに塗ることで、左官職人の技を実際に体験いただけます。当社のシラス壁材は、100%自然素材シラスを主原料とした化学物質を一切含まない安心・安全な壁材のため、参加者は、パネルに塗り付けた後で、手形を押したり、絵を描いたり、ビーズで装飾を施すなど子どもの自由な発想そのままのオリジナルパネルを製作し、最後に「子ども左官職人マスターカード」を埋め込み完成させます。完成させたパネルは、記念として参加者全員にプレゼントいたします。
引き続き、このようなイベントを通じて左官技術の継承、次世代の職業選択の幅を広げることに貢献して参ります。

 
    〔左官職人の指導を受け、パターンをつける参加者(左)・鏝を使いパネルに塗る参加者たち(右)〕

 

(注1) 東京湾の豊かさを取り戻すために、東京湾にアマモ場を再生させ、生物多様性を確保するとともに、その活動を通して、私たち一人一人が海への理解や関心と高め、多くの人に広がることを願い「東京湾・海(Umi)をみんな(Min-na)で愛(I)するプロジェクト」=愛称「UMI プロ」と称しています。

(注2) 「海の月間」(7 月1 日~7 月31 日)は、国民各層に「海の日」の意義を幅広く定着させるべく海事思想の普及をはかり、もって海洋国日本の発展に資するための国民運動として、国土交通省が中心となり関係省庁、地方公共団体や海事関係諸団体の協力を得て実施しています。「海の月間」行事のひとつとして、「海の日」表彰式典を行い、永年にわたる海事関係者事業の功労に対して「海事関係功労者表彰」を国土交通大臣及び各地地方整備局長が行うものです。「海の日」表彰式典は、今年で第22 回となります。

(注3) アマモは浅瀬の砂地の海岸に分布する海草の一種の顕花植物であり、コンブやワカメに代表される海藻とは生物学的に異なります。アマモが形成する群落はアマモ場と呼ばれ、魚類の産卵場所および稚魚や小型の魚類、甲殻類の生息場所となります。そのため、アマモ場は「海のゆりかご」とも表現されます。アマモ場は、海水中の栄養塩の吸収、海水への溶存酵素の供給を行うため、水質の向上にも貢献します。

(注4) シラス壁材は、シラスを原料とした化学物質を一切含まない安心・安全な100%自然素材の壁材です。高い消臭機能、調湿度機能を持つだけでなく、臭いやホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着し、時間が経っても放出しません、シラス壁の性能については、外部試験期間による試験や大学との共同研究により実証されております。